守る会から皆さまへ

管理型の最終処分場には、放射能に汚染された焼却灰やガレキが持ち込めることが決まりました。

もし馬頭処分場ができれば、あの福島原発周辺の放射能に汚染されたゴミが大量に捨てられることになります。

周辺住民への健康被害や農水産物や観光業に対する風評被害が非常に心配されます。

 

先月6月19日、環境省は、福島県内の放射性物質に汚染されたガレキなどの処理方針を決めました。その内容は、放射性セシウムが1kg当たり8000ベクレル以下の焼却灰、ガレキ、ヘドロなどを、管理型最終処分場に埋立て処分することを認めるというものです。

なお、8000ベクレルを超えるものはドラム缶に入れて、10万ベクレルを超えるものはコンクリート壁のある施設で、一時保管することとなっています。

 つまり、8000ベクレル以下の放射能のゴミは、管理型の最終処分場に捨てて良いということです。

 8000ベクレルという数値は、周辺住民の被ばく線量が年間10マイクロシーベルトに抑えることを考えて決めたものだそうです。逆に言えば、処分場周辺では、年間10ミリシーベルトの被ばくを受ける可能性があるわけです。平常時ならば、年間被ばく線量は1ミリシーベルト以下というのが一般的ですから、10ミリシーベルトが、いかに危険なものかが分かります。

しかも、処分場に捨てられた放射能のゴミは、そのまま残り続けます。セシウムの放射線量は、30年経って、やっと半分になります。周辺住民は、長い間、放射能の恐怖とともに暮らさざるを得なくなるでしょう。

 

 

放射能から子供を守り、 那珂川町の未来を守るためにも、 産廃処分場は作らせてはなりません。

もし馬頭の備中沢に、管理型最終処分場ができれば、地理的に見ても、福島から放射能に汚染された焼却灰やガレキが持ち込まれることは必至です。

 その影響は、はかり知れません。放射線による健康被害は、年齢の低い者ほど大きくなります。子供や赤ちゃんたちが、一番危険な目に合うのです。那珂川町では、安心して子供を育てることができなくなってしまいます。

 農産物や水産物への風評被害も、深刻なものになります。今回の原発事故の例でも分かるとおり、福島産だけでなく、茨城産、栃木産と言うだけで、農水産物や水産物は敬遠されがちです。いくら検査して大丈夫とアピールしても、消費者はより安全な食べ物を求めます。

 ちなみに、厚労省が暫定的に決めた食品のセシウムの基準値は、牛乳・水=200ベクレル以下、野菜・穀類・肉・魚・卵・荒茶=500ベクレル以下です。

 処分場からの処理水や汚水が流れ込むことになる那珂川も、大きなイメージダウンは避けられないでしょう。すでに風評被害と思われるお客の減少に悩んでいる観光産業も大変な損害を受けるでしょう。しかも、これらの風評被害は、どこも補償してくれないのです。

 

 

町長も、放射性廃棄物の最終処分場 受け入れには、反対を表明しています。

大金那珂川町長も、原発の使用済み燃料といった放射性廃棄物の受け入れには、明確に反対を表明しました(下野新聞7月3日付け)。町民の安心で安全な暮らしを守るという立場からみて、賢明な判断と言えます。同じように、町民を放射能の危険にさらさないという視点から、管理型最終処分場の建設についも見直すべきではないでしょうか。

なぜならば、従来はなかった「管理型処分場には、放射能のゴミが持ち込まれる」という、新しい事態が発生したわけですから。町民のみなさんも、良識ある判断をされるようお願いいたします。

 

 

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